Black Magic Woman/Gypsy Queen
カルロス・サンタナ(ラテンロック・ギター)

BGMに流れている演奏は ラテンロックのカルロス・サンタナによる大ヒットアルバム「天の守護神」のA面2曲目から「ブラック・マジック・ウーマン〜ジプシー・クイーン ぼくのリズムを聞いとくれ」である。midiデータも「9分38秒」とかなり長い演奏時間になっているmidiの大作。
データ容量が「100K」と大きいので 音楽が聞こえない方がおられる場合があるが ご了承ください。この曲が入っているアルバムは現在我が家に残されている数少ないロックアルバムの1枚である。

カルロス・サンタナは 1969年にウッドストックで衝撃的なデビューをおこない 30年が過ぎて2002年にリリースしたニュー・アルバム「スーパーナチュラル」が今話題を集めている。このアルバムは 1992年の「ミラグロ」以来 7年ぶりの作品とのこと。そして このアルバムは USAヒットチャートNO1を独走し グラーミー賞11部門にノミネートされている素晴らしい話題作です。私がラテン・ロックのカルロス・サンタナと出合ったアルバム「天の守護神」を 紹介する。

カルロス・サンタナは 1947年メキシコ・オウトランで生また。バイオリン奏者のの父を持ち その影響から5歳からバイオリンを始めた。13歳頃から BBキングやチャックベリー フレディ・キングのコピーをしながらギターを始め 1960年 サンフランシスコへ移住します。R&Bやジョンコルトレーン マイルス・デイビスの影響を強く受けたと言われています。カルロスの得意とする むせび泣くようなギターワークは、B.B.キングの影響が表れているように感じられる。各地での演奏テクニックを徐々に磨きながら、ブルースからしだいにラテン・ロックへと変貌を遂げていった。そして 60年代末のあのウッドストックの演奏で 「サンタナ」の名は一躍全世界に知れわたった。ラテンロックバンド「サンタナ」は 日本でも確固たる地位を確立していった。その地位を確固たるものにしたアルバムは 2作目「天の守護神」であり 大ヒット曲「ブラック・マジック・ウーマン」である。

透明感のあるカルロス・サンタナのギターワークは 当時の3大ギタリストと言われた ジミーページ エリッククラプトン ジェフベックとも異なる 哀愁のおびた日本人の好みにマッチした音色で多くの人々を魅了した訳です。印象的なジャケットの『天の守護神』で一躍 日本でもス−パーバンドとしての地位を確立した。

ラテンロックという新しい音楽ジャンルを築いたカルロス・サンタナは ジャズの匂いと現代の音楽要素を巧みに取り入れながらも 彼の原点である「ラテン色」をより強めているように思える。

クラプトンのように 多くのアーティストとのセッションを通して いろいろなジャンルの音楽スタイルを吸収し 自分のスタイルを確立していくアーティストもいれば カルロス・サンタナのように 自分の音にこだわり続けるアーティストは素晴らしいと思う。10年ほど前に ジャズ・ピアノ界のチック・コリアとの競演があった。その素晴らしいテクニックに感激した。

(2003.1.5)